2021/02/22

バッチの読書会(3) クレマチス



※私の備忘録として雑記しています

 

クレマチス


キンポウゲ科の植物 つる性の植物 

日本では、牡丹蔓、仙人草


花弁がありません

花弁に見えるものは4枚の萼片



レメディで花弁がない植物は

スクレランサス、ワイルドオートなどですが

感情から何かが失われている状態と言われています

自分の心が感じられない状態


生きる意欲がなく眠ったままでいたい

色白で血色が悪くぼんやりしている人

地に足のつかない夢想家の人

人や物事に関わらない無関心な人などが

クレマチスの状態にある人です



クレマチスを対症療法的に使うなら


眠気が取れない

ぼーっとしているようなとき

意識が飛んでいるような時

緊急時にも使用できます




クレマチスは乳白色の花を咲かせます

白はすべての色を反射して白に見える色だから

何も吸収していない花と例えられます



つる性で高いところにまで伸びるクレマチスですが

茎はこの世とあの世を綱渡りするその象徴

シルバーコードと言われます

魂と肉体をつなげるコードに例えられ

それを強める働きがあるようです

気を失ったりしたときの助けになるレメディもあります


種は毛むくじゃらで、

「老人のあごひげ」と言われます

ふわふわと風によって飛ばされる様が

空想家、夢想家のイメージを表します


冬、姿を変えるクレマチスはとても美しく

植物学者のジョン・ジェラードは

クレマチスを

”旅人の喜び”と名付けました




バッチ博士は

レメディを体験しながら作成しています

インパチェンスタイプの博士にとって

クレマチスは対照的ですが


夢見がちという意味だけではなく

霊的な世界に引き上げ

高い精神性をしっかりと

現実レベルに落とすのに有用で

博士が共鳴した植物です


地に足をつけ、実行に移せない人に

クレマチスは使用されます

明確なヴィジョンを持って、

自分のこの世で果たすべき

仕事を全うさせる力があります


最初博士は、クレマチスの種をすりつぶして

レメディを作りました


その後、

太陽法を発見し、

今のレメディ作りの基礎となったのです


突飛もない発見だったでしょう

けれど、それを実行し最後まで果たした

バッチ博士を突き動かしたのは

傍でそっと博士に共鳴し、

心癒し導いてくれた

植物たちだったのだと思います




私の気づきは


レメディーを選ぶときに、

ネガティブな部分ばかりに注視しがちだけれど

植物のポジティブな面に視野を向け、

人の見方、視点を変えようと思った点

もっとポジティブな面を見つめていこうと



この本を通じて、各レメディの、

植物の秘めた奥深さを感じています

レメディの指標は一言で表されているけれど、

表面的な言葉だけではないということを

植物がちゃんと語ってくれています




世界で、

特定の植物が異常発生している

地域がある意味を考えると

そこにその植物が必要だから生えてくる

だから、なぜその植物なのか、

よく考察することで

その地域が抱える問題や

何か意図するものが

きっと見えてくる

すべてのことには意味があって

植物はそれを証明してくれている

植物観察の必要性を感じます



バッチ博士は、物質主義ではない

植物や人間の特性を見つめていました

その目と感覚を養っていきたいと

この本で伝えていることを

毎回の読書会で深めていきます








こころに やさしさのひとしずく

まあるく まあるく ひろがって

あなたのもとへ とどきますように

いつも ありがとうございます**




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