2015/09/28

月に馳せる

二夜連続のお月見。
十五夜とスーパームーン。
地球は月のパワーに満ちているようですね。

お月様大好きな私。
お月様が見えるとほっとします。
もとい嬉しくなります。不思議。

以前、クリスタルムーンというタイトルの自作絵本を
大切な人にプレゼントした記憶があります。
もう長らく会っていませんが、その人も今頃月を見上げているでしょうか。
出会った大切な人達と、同じ月を見上げて…ロマンチック。笑

満月は手放したい何かを浄化してくれるようです。
私は、自分を卑下してみる癖があるようで、
なかなか自分を認めないらしく、褒めない。
こうでなきゃいけないって、かなり頭も心も、身体も固いみたい。
それらの癖を手放せるよう、月にお祈り。

昨日、さくらやさんにて、素敵なメッセージをいただきました。


月の河を渡るって、素敵じゃないですか。
十五夜の日に頂いたメッセージ、月の光に導かれて、
大河へと船出するのかしら。その時なのかしら。
上手くいかないものは手放して、身を軽くして、月の光の差す方へ。
とても幻想的です。素直に月の光に付いていこうかな。

皆それぞれに月に思いを馳せているのだろうな。
今宵は、船出を見守ってくれる大切な人達や私自身に手を振って、
月の河を渡っていきたいと思います。 
行き着く先は、どんなところなのでしょうね。

それも私の心ひとつ。

2015/09/26

月の絵本

明日は中秋の名月。翌日は月が地球に最も近づくスーパームーン。
そんな訳で、先日小学校のお昼休みの読み聞かせは、私の大好きなデンマークの絵本
「つきのぼうや」 を読んできました。
大好きな本なので、ブックオフで洋書を見つけた時は、きゃぁ♡となりましたよ。
絵本コレクターにはたまらない。 うふふ。


大きさも形も、色合いも、 中のデザインも、違うんですよね。



洋書の方が色が濃くて、大きい分ダイナミックです。
和書も縦長で、思い切ったデザインですよね。とても珍しい。 
中の絵もお店の看板とか、微妙に違います。



これ、デンマークの原作が見てみたい。
本当はどんな装丁だったのだろう。

お話の内容もとても可愛らしいのでおすすめ。
お話の最後にお月様が手鏡に自分の姿を映して、ともだちとして会話を楽しむ姿なんて、
まるでインナーチャイルドと会話する姿と重なるじゃないですか!
心の友は、自分自身なんですよ、やっぱり。気になる方は読んでみてくださいね。



それともう一冊。「ぼくのともだち おつきさま」
こちらも私の大好きな絵本。
今のところ、和書は持っていなくて、洋書のみなのですが。
日本語訳も素敵です。
字のない絵本もあるようですね。
どれも温かで、おすすめ。



もう、表紙からいいでしょ。
おつきさまとお友達っていうのも、いいでしょ。
ほのぼのとしてて、ほんとにいいの。笑



こんな具合に。何をおしゃべりしているんだろう…想像するのも楽しくなるような。



お月様を家に連れて帰って、一緒にごはんを食べたり、おしゃべりしたり、歌ったり、ダンスしたり。素敵な夜を過ごします。

月の綺麗な夜。お月見団子でも食べながら?
いやはや、美味しいお酒でも飲みながら?
子どもに読み聞かせしても、大人時間を絵本とともに過ごしても、良いかもですね〜。

絵本って、本当に素敵。

今回は、私の大好きな絵本の紹介でした。
スーパームーン、何か力が働くかしら…わくわく。
夜空を見上げて月のパワーをいただきたいものです。


2015/09/23

 

このシルバーウィークは、両親と妹夫婦と一緒に南紀の旅に出ました。

大阪からレンタカーを借りて、伊勢神宮へ。私は2歳くらいの時にこの地を訪れていたようです。妹は、まだ母のお腹の中だったとか。



お天気にも恵まれ、澄んだ空を仰ぎながら、境内を歩きます。外宮、内宮、それから猿田彦神社も参拝しました。
みちひらきの神様ということで、これからの人生、良いお導きをお祈りしてきました。




宿泊は、古道の宿 上野屋さん。
1日1組限定の贅沢。
150年の歴史ある建物で、元々旅籠だった家を雰囲気よくリノベーション。
土間のある空間、土壁。家が呼吸しているのを感じられる居心地いい場所でした。


山あいで、目の前は川。夜は静寂に包まれ、ひっそりジャズが流れる中、伊勢湾で採れた海鮮など、美味しいお料理と、ご主人こだわりの日本酒を数種類いただいて、夜が更けるまでお喋りしました。


久しぶりのお洒落な大人時間。大満足。


酒樽の蓋。土壁もそのままに。

吹き抜けも心地よい。
来た時には、ひとつ蕾みだった彼岸花が、翌朝見事に開いていました。美しい秋の花ですね。道中、田んぼのあぜ道に集まって咲いて、稲穂の黄色と空の青、彼岸花の赤が、美しい景色を作り出していました。

朝、自然光で目を覚まし、窓から陽の光が射して。

ネルドリップのモーニング珈琲。
朝食と珈琲が用意されているって、なんて幸せなのでしょう。

最高のおもてなしをして下さった、宿のご主人と奥様に心から感謝です。


2日目はそこから車で高野山へ。
途中、美しい色合いの川に遭遇。
車を止めて、しばしの休憩。



高野山までは、山道が大渋滞。
ようやく辿り着き、宿坊へ。
お寺に泊まるのは初めての経験。
朝のお勤め、お線香とお経が、なんとも心地よかったです。


壮厳な金剛峯寺

翌朝早く、朝霧の残る奥の院を歩き、弘法大師 空海 様を参拝。
家族と共に、このような
旅が出来たこと、心から感謝です。



*食いしん坊日記*

新大阪駅で買った、きんつばが、薄皮もっちり、上品な甘さで、とっても美味しかった*

くくるのたこ焼きも!美味しい〜♪
自宅で作るたこ焼きセット買ってきちゃった!

その他、伊勢うどんに、胡麻豆腐に、高野豆腐、湯葉、柿の葉寿司、葛餅、などなど…。海の幸、山の幸に舌鼓。
食においても、大満足でございました。

この旅を、ありがとうございます*


2015/09/18

気持ちの整理

色々と、片付けたい気持ちのもやもやがありまして、それから逃れるかのように、どうも最近眠たくて仕方なかったのです。

あ〜、もうやだ!
私はいったいどうしたいのよ〜っ!

そしてふと、そうだわ、インナーチャイルドカードがあったではないか!
こんな時に使わずいつ使う!と。笑

そんな訳で、久しぶりに自分で自分に自問自答のカードセッションを行いました。
一人でストーリーテリングして行く作業、真剣にやればやるほど、深く深くなっていきます。自分で自分の潜在意識に語りかけていくのですから当然です。がっつり自分と向き合います。

カードが心の鏡。

その絵を見て思う事、雰囲気、浮かぶ言葉、登場人物、その気持ち、ぜ〜んぶ自分の心の現れ。
一人でするときは、誰も聞いていないしね、遠慮なく心全部さらけ出します。
そして、やっぱりね、気付くのですよ。自分の本当の本当の気持ちに。すごいなー。
わざと声に出して台詞を言ってみたりね。

はぁ〜〜〜〜っ。と大きなため息。

自分の本心は必ずしも良いものとは限らず。善悪のラインも曖昧。
でも、でも、今、私が感じている全てなのですよ!私が望んでいることなの。
笑っちゃうくらい、正直で、笑っちゃうくらい夢見がちで、もうまったく救いようがないな〜ってね。なっちゃっても、これが自分…。
しかも最後に、しっかり眠りなさいのメッセージ。笑

ここでは、何を問うたのか教えられませんが…。
秘め事の多いお年頃です故。

そういう訳で、久しぶりに自分セッションをして、やっぱりインナーチャイルドカードは良き自分確認の相棒になるわぁ*と再認識した訳です。
我慢して押し殺している気持ちとか、言えない言葉達があふれて来ちゃいます。
ご用心* ^-^*

真面目にセルフセッションをした後は、まぁ、なんということでしょう♪
心軽いかる〜い**
誰かに悩みを打ち明けた後のような清々しさでありました。
ホ オポノポノで言う所の、ウニヒピリ(潜在意識)と会話したって感じ。

本当は自分はどうしたいのか、どう思っているのか、どちらにしようか、迷っているような時、本当に役立つインナーチャイルドカードです。
答えは自分の中にあるって、良く聞く言葉だけど、ほんとそうなの。

ちなみに、私のセッションは、占いとはちょっと違って、カードを見ながら質問に答えて、自分で物語を作っていき、その話を悩みのテーマに置き換えていくという、ストーリーテリング的なセッションです。カードを通して、自分の言葉で、自分の本心が見えてきます。

自分で自分が分からなくなったときの、気持ちの整理には、ばっちりですよ☆
自信を持ってオススメします!



セッションの詳細、お申し込みはこちらから♬
Coronet of Flowers*
インナーチャイルド ストーリーテリング セラピー

絵本作家 クライドルフ



先日、絵本の勉強会がありまして、スイスの絵本作家 クライドルフを紹介してもらいました。夏の間開催されていた原画展に講師の方が行かれて、色々と資料を見せていただく事が出来ました。(八ヶ岳小さな絵本美術館にて)

自然を愛するクライドルフの描く絵は、愛に溢れていて、優しくて、とても可愛いらしい。



絵本を描くようになったきっかけは、ある日、たまたま山で見かけた美しい花に心奪われ、皆に見てもらおうと、その花を摘んで帰りました。
しかし、自宅ではたと気付きます。
この花は、あの山の野辺に咲いているからこそ美しいのだと。摘んでしまった事を後悔したクライドルフは、せめてもの償いに、その花の絵を描いたのだそうです。

この絵がそうです。


それ以来、植物を描くようになり、それが目に止まり、絵本の仕事が来るようになったのだとか。

どれも小さな動植物への愛が感じられ、心優しいクライドルフの世界観が見るものに安らぎを与えます。

絵本のラフスケッチ 

植物達を愛し、よく観察し、なんだかフラワーレメディーのバッチ博士を彷彿させるな…と、摘んできた花のスケッチの経緯を聞きながら思いました。
大自然と小さな生き物たちへの思いやり、みんなが大事にすれば平和な世界。

クライドルフとバッチ博士が、同じ時代を生きていたことも、なんだか嬉しく思ってしまいます。

素敵な絵本達、詩集のようなものまで。
手に取る機会があれば、クライドルフの優しさを感じてみてください。

2015/09/02

赤ちゃん おはなし会

毎月第一水曜日は、安佐北区福祉センター  スマイル安佐北にて、赤ちゃん向けのおはなし会があり、私はボランティアで絵本を読みに行っています。
今日も可愛らしい赤ちゃん達に囲まれて、楽しく絵本を読んできました。

はじまりのうたを一緒に歌って、4冊の絵本、終わりは、さよならあんころもち を歌いました。短い時間ですが、お子様向けのおすすめ絵本の紹介も。
1冊1冊、反応を見ながら、ゆっくり大きな声で読んでいきます。
こんな風に大事に読んでいくのって、自分にとってもすごく大きくて、なんていうか、力になります。

子どもにとって、絵本は、読み聞かせの時間は、体験。
絵本を読んでもらいながら、その世界を体験しているんですよね。
そのことを忘れずに、一緒に過ごす時間に思いを込めて、届けたいと思います。
子ども達とお母さんの笑顔が、最高の贈り物です。
ありがとうございます*