2017/01/30

洗剤いらずの びわこふきん

朝光テープ













ソープナッツの食器洗いに続いて、お気に入りの「びわこふきん」を紹介。


新婚当初から、もう十数年来のおつきあいです。
びわこふきんを使った食器の洗い方、ふきんのアレンジなど、
今までに色々教わりました。


我家の食器洗いに関していうと、
基本は、びわこふきんで、お湯と一緒に磨き洗いをしています。

あまり汚れていないものは、びわこふきん。
ぬるま湯できゅきゅっと拭き上げ、磨いて簡単。


洗剤なんていりません。


フライパンや鍋の脂汚れも、ふきんだけで落ちますが、
粉石けんを使ったりして、使い分けています。 


あえてソープナッツを使うなら、我家の場合は、ソープナッツ液に浸けた食器を、
びわこふきんで磨き洗いするのが、使い勝手が良い方法かな。




ちなみにキッチンで使っているのは、



台所用粉石けん(スクワラン入り HABA)
・重曹
・クエン酸



特におすすめは、スクワラン美容でおなじみ、HABAの「台所用粉石けん




油汚れの鍋やフライパンに、振りかけて磨けば、さっと綺麗になります。
とーっても簡単、気持ちいい*

スクワラン配合なので、手にも優しいのです。


これは本当にお気に入りで、びわこふきんと同じく長年のおつきあいです。 





写真は、1枚の びわこふきん(和太布) を3つ折りにして、
3分割して私が縫い上げたもの。


食器拭きを引退して、食器洗い専用にした手作りふきんです。
このくらいのサイズがちょうどよい。


洗剤入らずのびわこふきん


ガラ紡で織り上げた繊維が、しっかり脂汚れも絡めとってくれます。
茶渋なんか、本当にすっきり落ちます。


使用後は、清潔に洗って乾燥。


ぼろぼろになるまで使います。最後はぞうきんになって、お役御免。
ぞうきんになっても、いい仕事してくれるんですよね。



ついでに言うと、テーブル専用のふきんは断然「白雪ふきん」
柄のない八枚重ねのシンプルなものが好み。
この厚み、ふんわり感とやわらかさがたまりません。


これもまた、ぞうきんになってからも、威力を発揮します。
どちらも繊維がすばらしいのです。 もうずっと、手放せません。



ソープナッツも、びわこふきんや、粉石けんに続いて、
我家のスタンダードになるでしょうか?


第一印象から、そうなりそうな予感がしています。 笑






びわこふきんについて、素敵に紹介してあるページがあったので、
リンク貼っておきます。



2017/01/27

ソープナッツで食器洗い



ソープナッツ液を作ってみました。
お鍋に入れて煮だすだけ。
濃さはお好みで変えても良し。


・ソープナッツ 15g(7−8個くらい)
・水      600ml


20分くらいお鍋でことこと。


保存瓶に入れて、冷蔵庫、または冷暗所で保管。
なるべく早く使用のこと。目安は、腐ってなければ大丈夫。


ソープナッツキッチン編ということで、

早速煮だした手作り洗剤で、食器を洗ってみたりしました。


そんなにベタベタ汚れでなければ、全然オーケー。
泡立ちはありませんが、きゅきゅっと落ちました。
汚れの少ないものであれば、充分です。

ただ、泡立たないので、使用量の目安が分かりにくい。
ついつい、液を追加しちゃう。なんだかもったいない。


という訳で、
ソープナッツ液は、浸け置き洗いに適しているかな。 
フローリングの拭き掃除とかにも良いね。



食器洗いにこだわれば、ネットにソープナッツをいくつか入れて、
直接泡立てながら洗う方法。


こんな具合。これ、ごみ取りネット。




お水にさらして、手の中でくちゅくちゅ揉み込めば、この状態。
結構濃厚な泡がでます。
スポンジなどと合わせれば、食器も洗いやすい。

泡切れは最高。 

直接だと、リンゴ酢のような香りがします。
洗い流せば消えますが。



さてさて、ソープナッツ キッチン編

ソープナッツが加わって、家事もまた楽しくなりそうです。
いちいち植物の力に驚いて、にんまりしてしまいます♪

木の実とゆっくり語り合って、自分に一番いい使用法を見つけてみてください。
私もまだまだソープナッツとお話しなくては。

我家は洗剤を使わずに食器を洗える「びわこふきん」を使用しています。
このふきんを手洗いするのに、ソープナッツを使うのが一番使い勝手が良いかな。

せっかくなので、びわこふきんについても書いてみよう。 つづく。





2017/01/26

ソープナッツでお洗濯


ころころころ… 甘酸っぱい異国の香り*
ずっと気になっていたソープナッツ。
思い切って注文してみました。



洗濯洗剤は、今まで色々試してきて、今はこれらに落ち着いています。

エコベール(ランドリーリキッド濃縮タイプ)
アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)
・クエン酸(柔軟剤代わり 仕上げすすぎに 小さじ1加える)


日頃の我家の洗濯物。
エコベールとアルカリウォッシュのW使いで、汚れの度合いでそれぞれの分量を変えて、用途に合わせて使用しています。 
通常、エコベールは基本分量の1/2くらいしか使っていません。
軽い汚れならアルカリウォッシュとクエン酸だけですみます。



長らくこのような使用法でしたが、そんなにひどい汚れもないのだし、もっと自然なものはないかしら…と思っていたところ、ソープナッツに行き着きました。


木の実でお洗濯なんて、なんだか楽しくないですか?


私は、わくわく♪ しました。




さてさて、このソープナッツ。
日本ではムクロジと呼ばれる木の実です。

外国から石けんなどが伝わる以前には、日本でもよく使用されていたようです。
絹や毛などのデリケートな素材にも対応します。




お洗濯に使う部分は、外側の果皮。
この果皮に、サポニンという成分が含まれています。
天然の界面活性剤と言われる、泡立つ成分です。

甘酸っぱい匂いといい、外観もローズヒップの実を大きくしたような印象です。



さっそく試してみます。




ソープナッツの実を10粒ほど小袋に入れ、お湯を注いで成分を抽出してみました。

待つ事数分。


しゃかしゃか かき混ぜてみると…




おぉ〜。結構泡立ってる!






こんな感じ。


お洗濯をする前に、ソープナッツだけを洗濯機に入れて空洗浄。
殺菌効果もあるので、洗濯槽が綺麗になるそうです。



早速使用してみました。
このまま全部洗濯機へ。

普通にすすぎまでして、干しました。
匂いはありません。


ソープナッツだけだと、若干ふんわり感に欠けるかな???といったところ。
でも、気になる程ではありません。許容範囲。


いつもするように、アルカリウォッシュを小さじ1プラスして、すすぎのお水にクエン酸 小さじ1で試してみると、普段と変わらず良い感じです。 
(分量は適当なので参考までにしておいてください)


すすぎの時に、ソープナッツの小袋を取り出さなくても問題ありません。
むしろ、すすぎの水にあることで、繊維の柔軟性やしなやかさが出るそう。
ただ、ソープナッツの減りが早くなってしまいます。


毎回、洗濯物と一緒にソープナッツの小袋を干して、乾燥させます。
使用する時は、そのまま洗濯機に放り込んでも良いですが、冬場ですし、私はしばらくお湯につけておいてから、そのお湯と一緒に洗濯機に入れています。 

使い方はお好みで。




不思議と何の違和感も、抵抗もなく使えています。
エコベール、必要なくなるかも。

泥汚れには主に石けん。(めったにないけど、靴下くらい)
皮脂汚れに強いソープナッツ、濃縮液を付けて洗うと更に効果的。
オールマイティーな木の実です。


ソープナッツを煮だして作る濃縮液は、食器洗いや住まいのあらゆるお掃除に役立てることも出来るそう。精油で香り付けしたりもできます。

これは面白い!


やってみよう!ってことで、








<ソープナッツを購入したお店>
「地中海ハウス」
ソープナッツについて、とっても詳しく説明してあります。
ソープナッツの植物観察、成長記録も、写真いっぱいで嬉しい。
ここのお店が元祖かな?!  興味がある方、覗いてみてください。

*お試しソープナッツ 300g ¥1,000-(税込・送料込)ありますよ♪






2017/01/19

ハーバリストとしての理想


今日、NARD JAPAN から認定証が届きました。


フランスのメディカルアロマを学んで半年。
最初はちんぷんかんぷんだった、芳香性分類や、精油の成分、効能。
今では自分なりに用途に合わせて使用出来るようになっているし、
それぞれの精油の香りも、あらかた分かるようになっています。


1年前までは、アロマを勉強するなんて、思いもしていませんでしたが、
先にフラワーエッセンスやメディカルハーブを学び、植物の持つパワーと可能性に心動かされ、知りたい欲求に歯止めがかかりませんでした。


それにしても、このメディカルアロマの学びは大きかった。
香りだけではない、精油の力を思い知らされました。
また身体だけでなく、直接脳神経に作用し、心にまで届く精油。
そのことを知れたのは大きかったです。
今となっては暮らしの中に、当たり前になくてはならないものの一つになりました。



ちょうど、イギリスでエドワード・バッチ博士がフラワーエッセンスを完成させたのと同時期に、フランスの化学者、ルネ=モーリス・ガットフォセが、アロマテラピーという言葉を作ったという事実。


古代から、植物に癒しの力を見いだし、生き物や人々の治療にあてていたものを、現代に体系化して伝えることの先頭をきってくれた師達に敬意を持って、家庭におけるハーバリズムを代々伝えていく責任があるような気がしています。先人達の叡智を守り続けていくのが、ハーバリストのお仕事だと思っています。



私の理想は、植物と心からつながることの出来るハーバリスト。
幅広い視点から物事を見つめて、地球で暮らす一員として、エコロジカルな考えを忘れずに日々の生活の中でハーブを活用した植物療法を伝えていくこと。
平和な、自然と共にある暮らしを、ずっと後にも繋げていくことです。
しっかりバトンを渡せるよう、地球や植物、生き物達と仲良く元気に健康に、過ごしていきます。



 
*****


先日、広島に大雪が降りました。
我家からの景色です。



何もかもすっぽり雪に覆われて真っ白。
音も無く舞い降りる雪。
静かな雪景色が大好きです。





2017/01/12

自然と共にある暮らし に憧れる絵本



今年最初に買った本2冊。
古本屋さんで縁あって手元にきた本。


読み聞かせの講演会に参加した際、絵と文章の在り方がお手本のような本だと紹介されていました。
(1980年 コルデコット賞 受賞)


流れるように移り変わる四季折々の自然と人々の暮らし。
静かに淡々と語られています。
1年を通して準備したものを、一時に町に売りに行ってお金に換える。
そんな、自然と共にある暮らしぶりに憧れさえ抱き、こんな風な時間の流れの中で過ごしたいと思わずにいられませんでした。



かく言う専業主婦の私が不自由なく暮らして食べていけるのは、サラリーマンの夫が命を削って働いてくれているおかげなのですが。


私が今できることは、自然と仲良く暮らすことで、自分の心身や家族のケアをしていくこと。これが第一。植物からの恩恵や、地球のパワー、波動に上手く寄り添って暮らしていくことです。






もう一冊。(1947年 コルデコット賞 受賞)

これも、同時に手元にくるとは、意味深です。

世界としっかり繋がっている。
グラウンディングを示す本。
自分の役割や使命を全うする。

この小さな島は、広い海にただ浮かんでいるように見えるけれど、海のそこ深く、世界に繋がっているという真実。

自身でいることは、すばらしいこと。




ちなみにゴールデン・マクドナルドとは、
有名なマーガレット・ワイズ・ブラウンのペンネームです。
彼女は幾つかのペンネームを持っていて、 数多くの作品を残してきました。
子どもの本だからといって、決して妥協を許さず、様々な作家や画家と組んで、
素晴らしい本を残しています。



今日は新年初の満月。
自分がどんな風に過ごして生きていきたいのか、
静かに月明かりに祈ってみよう。





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