2018/01/29

ハーブパウダーでヘアケア:ヘナ&湯シャン

 


 ヘナで髪を染めるようになってから、約半年。
その間、パーマも、当然ヘアカラーもしていません。

そして月1で定期的にヘナ染めをしてもらうようになってから、
泡立つシャンプーもしていません。

ミックスハーブを週1、2回。基本は湯シャン(=湯洗い)です。


写真は、ローズとセージのハーブを粉末にしたもの。
私のオリジナル。今、色々なハーブでお試し中。
これをお湯に溶いて、ため水でちゃぷちゃぷ頭を洗います。
どちらも収れん作用のあるハーブで、抗菌作用も優れています。
頭皮の活性化にも役立つハーブです。
香りも良く、リラックスなバスタイムになります。
同じ方法で、精油を溶かしたお湯で頭を洗ったり。
ハーブと精油両方を使用したり。


他にも、ハーブチンキで作ったヘアトニック、アロマのブレンドオイル、
それらを日常的に使って、頭皮と髪のケアをしています。
今の季節、汗もそれほどかかないし、湯シャンでたいていの汚れは落ちます。
ハーバルケアでかゆみも臭いもなく、快適にすごしています。


何より、自分でも信じられないくらい、髪が潤っています。

髪が潤っていると、余分な水分を弾くって知っていました?

髪が乾燥していると、水分を取り込もうとするので、なかなか乾かないのですが、
潤っていると、地肌を少しドライヤーで乾かせば、タオルドライでほぼ済みます。
これは、本当に不思議体験。



私は、天パーで、髪は硬く、粗い上に多く、お世辞にも綺麗とは言えない髪質です。
カットも美容師さん泣かせ。

だから、実際私の髪を今見ても、ふ〜ん。だと思うのですが、
これを、普通に髪の綺麗な人がすれば、どれだけ綺麗になるかってこと!


私はヘナを白髪染めで利用しているのですが、
月1のそれが、頭皮と髪のリセット日となっています。
白髪染めではなくて、クリアなトリートメント用のヘナもあります。

今は2度染めを行っていて、
最初にヘナでオレンジの下地を作り、次にインディゴ(藍)で黒く染める。
時間は掛かりますが、その方が美しい仕上がりになります。
おかげで、染めた後はツヤっ艶です!
完全に、髪の毛の草木染め。
余分なものは一切入っていません。

薬効のおかげで、1週間は本当に湯シャンだけで済みます。
最初の3日くらいは、髪をすすぐ度にインディゴの藍色がお湯に溶けます。
少し髪にもざらつきがあります。
それを越えて、お湯だけですっかりハーブが落ちると、さらさらの手触り。

湯シャンの後は、タオルドライ後に、オイルを毛先に馴染ませるくらい。
髪が素直になっているので、寝癖も付きにくく、朝のブローの手間もかかりません。
セットはミツロウのワックスを薄〜く。その程度。


ヘナ&インディゴ  凄いです。


そして、忘れてはならないのがミックスハーブ。
これが、良い仕事してくれます。もっともっと、さら艶に!

さすがに湯シャンだけだと、頭皮に皮脂汚れもたまります。
それをスッキリと洗い流してくれる植物の力です。


詳しくは過去記事をご覧下さい*

『Indey Herbs ヘナ & Mix Herb の魅力』



◎ ヘナ&インディゴで白髪染め = リセット

◎ ミックスハーブ = トリートメント

◎ ハーブパウダー、精油、ハーブチンキ = 日常のケア = 実験!!

◎ 基本は湯シャン


今はこんな感じで使い分けてローテーション。




市販のシャンプーとリンス、ヘアトリートメント。
これでもずいぶん気を遣って、シンプルな原料で、石けん主体のものや、
天然素材のものを様々選んで使用してきました。

それでも、
毎日毎日、泡立てて、すすいでべったりクリーム塗って、

そんなごってごてのヘアケアと、さよならしました。


そしたら、髪も生き返って、ふんわり心も軽くなりました。


なんてことはない、草花で髪を洗うだけですよ。
泡を流さない、環境にも優しいよね。


普段、私たちは、泡立てて髪を洗い過ぎなんですね。
それで、乾燥を招いている、結果キューティクルが痛んでぱさぱさ。
髪は死んだ細胞なので、一度痛んだ髪は元に戻りません。
切るしかない。


私のストレートパーマを掛けた前髪と、美容室で執拗にブローで伸ばされ、
オーバードライして、ばっさばさになった後ろ髪。
完全に死んでました。
この半年で、ずいぶん落ち着いていますが、それでも元には戻りません。
今年の夏頃には、痛んだ部分を全部カットできるかな。
そしたら、本当にバージンへア。
何もしていなかった、10代の頃の髪に戻れるかも。
ま、白髪は仕方ないとして。
とびきり心地よいことに間違いはありません。


5、60代になったら、白髪を生かして、銀髪の美しいおばあちゃんになるつもり。

それまでは、草木染め。
続けていきたいと思っています。











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