2016/07/21

紫蘇パワー!


少し前になりますが、初夏に恒例の「紫蘇ジュース」を仕込みました。
紫蘇は立派な日本のハーブです。 

紫蘇の「蘇」には「香りが食を勧め元気を蘇らせる」という意味があるんですって。
その名の通り、食欲増進、解毒、抗菌、防腐作用があって、発汗や解熱などのはたらきもあるので、風邪の引き始めなどにも良いのです。
暑気払いに昔から使用されていました。 

紫蘇の香りって、本当食欲そそります。
葉っぱを流水で洗うだけで爽やか〜**  癒されます。
私の好きなホーリーバジルもシソ科の植物。
シソ科のハーブは他にもたくさんあります。代表的な薬草の科目ですね。

さてさて、今年は風味がよくなるように、青紫蘇も加えました。


<紫蘇ジュース  ストレートタイプ>

赤紫蘇2束+青紫蘇  葉だけで約500g
きび砂糖       100g
水          500ml
レモン絞り汁     半分〜1個
クエン酸       小さじ1〜2

レシピは目安です。
味を見て、レモンや砂糖類は調整してください。
 



少なめの水で、煮立てていきます。
押し付けるように。火を通していきます。
マッシャーが便利。(写真は子供用のマッシャー)



火が通ったら、ざるで濾して。液体だけを鍋に戻します。
そしたらお砂糖、レモン汁、クエン酸を入れて溶かすだけ。
レモン汁とクエン酸を入れると、一気に色が鮮やかになります。
ワインレッド。きれ〜い。
レモン汁、クエン酸、又は酢を入れないと、味が締まらず美味しくありません。
必ず入れましょう。

あら熱を取って、保存瓶に注いだら完成です。
あっという間にできます。
冷蔵庫で保存して、早めに頂きましょう。



甘酸っぱくて、美味しい。爽やか初夏のドリンクです。


さてさてさて、余った紫蘇はどうするかというと…。
無駄にしません。食べますよ。
ふりかけにします。大量の"ゆかり"ふりかけが出来ます。





まず、水気を切った紫蘇に、塩を小さじ1〜2振りかけて、混ぜます。




それから、クエン酸、小さじ1くらいを振りかけて混ぜます。
あら、緑の葉っぱが紫色に変身。
ゆかりらしくなりました。

これをバットに広げて(このとき、めんどくさがらず、葉っぱは広げた方がよい)
天日干しするか、電子レンジ600Wで約20分。乾燥させます。



この日は雨が降っていたので、電子レンジでチンしました。
葉っぱの水分が飛んで、パリッパリになっています。
これを細かく砕けば、ふりかけの完成です。
簡単。1年分くらいあるんじゃない?

とっても自然で美味しいです。
ひじきを混ぜたり、胡麻やちりめんじゃこを加えたり、アレンジ次第で
いくらでもオリジナルふりかけができます。


他にも…


「紫蘇ジュースとピクルスのドレッシング」


好みのオイル
紫蘇ジュース
細かく刻んだ夏野菜のピクルス
レモン汁または酢
醤油(お好みで)
塩胡椒


簡単にドレッシングができました。
一般的なドレッシングの作り方で、味を見ながらアレンジしてみてください。




生野菜、もりもり食べれちゃいます。
紫蘇パワーで食欲増進! 夏バテ知らずな身体になろう!
夏風邪引いちゃったら、乾燥した葉や果実のティーで、早めに対処。
身近な紫蘇と仲良くなってみてくださいね。



===========================

Coronet of Flowers* Facebookページ
『おうちでできる ホリスティックケア』
https://www.facebook.com/Coronet.of.Flowers/




にほんブログ村 健康ブログ ハーブ生活へ にほんブログ村 子育てブログ 子育てライフへ

0 件のコメント: