2026/06/26

長い旅の途上



旅の移動中に読もうと思って
3年前くらいに買っていたもの
読むタイミングを逃してしまい
ずっと本棚で眠っていた本

新幹線や飛行機の中で開いたものの
乗り物酔いで文章が頭に入ってこず
数ページで閉じてしまって以来

最近仕事が落ち着いたので、
平日の昼間、雨音を聞きながら
ふと静かにページをめくってみる

すると
あの時感じられなかった
大自然の風景や
そこに息づく人々
動物たちの鼓動

壮大な生命の営みが
目の前に一気に広がった

今ここ
静かな私の部屋で
だからこそ
感じられた風景

宇宙や自然と繋がる思いで
1ページずつ丁寧にめくる





お世話になっている
アメフト経験者の人に
青春時代の若さと情熱を
思い出してもらえるかもと
おせっかいにもおすすめした本

きっと努力の先の世界を
既に体験して
自分のものにされている人だけど

原点回帰、あるいは
軌跡を辿る旅になるかもしれないと

私は、
努力の先に手にするもの
目にするもの
その世界を知っているようで
本当は何も知らないのかもしれない

ここまで一つ何かに集中して
熱く打ち込んだことがあるだろうか

今からでも夢中になるには
きっと遅くはないのだろうと思う



先日オンラインで

星の王子さまの朗読会があり

ブルームーンの日でもあったことから

ロマンチックな夕べに

星の王子さまの物語を楽しんだ



音だけなのに

映画を見ているようだった


そこで改めて本を手に取ってみる

これまでの人生で

何度か手にし、読み返した本


子どもの時は解釈が難しく

何が面白いのか分からなかった


ある程度大人になってから再読

それでもどう読み解くのか

自問自答の星のお王子さま


そしてまた

その機会を得た


私は今、

どの辺りを旅しているのだろうか

どんな星を眺めて

希望を見出しているのだろうか


星野道夫さんの言葉を借りて言うなら


きっと、人はいつも、

それぞれの光を探し求める

長い旅の途上なのだーーー


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