2016/08/30

精油の化学 アロマテラピー ミクロの世界



さて、これは何でしょう?

イソプレンという分子の模型です。
模型にすると、非常に可愛い*
黒いキューブが炭素で、白いボールが水素を表しています。

分子式 C5H8   分子量 68

このイソプレンという分子、多くの精油に含まれています。
メディカルアロマのレッスン、いよいよ精油の化学の分野に入りました。
一番興味があったところ。おもしろ懐かしややこしや。笑

芳香植物から抽出した芳香分子の集合体である精油が、化学的にどのようなものであるのか、芳香分子を原子レベルから分解して見ていきます。
これぞミクロの世界。
これぞメディカルアロマ。

 精油の化学を知ることで、この後の精油の使い方がぐっと深まります。

例えば…

・精油の特性や禁忌事項、酸化の可能性などを理解
・手作り化粧品やクラフトなどの理解と応用
・皮膚への浸透性を予測
・香りの経時変化を予測

というようなこと。

精油成分の理解が深まれば、応用・予測もできて安心ですね。
分子レベルでタイプ別に分けて成分を学んでいくわけですから。
メディカルアロマの奥深く興味深いところです。
これだから学んでみたいと思ったんですよね、私。

芳香分子の特徴や作用、構造式等をこれから覚えていきます。

アドバイザーは40種類の精油が対象で、芳香成分類の主な作用が試験範囲。
地道にこつこつ覚えなきゃ。




さて、ややこしやの化学を学び疲れた頭に、先生からのおもてなしハーブティー*

リンデンとウスベニアオイの目にも鮮やかなリラックスティーでした。
疲れも吹き飛ぶよね〜。綺麗なブルー。
手前はホーリーバジル(トゥルシー)
やっぱり地球のお庭のトゥルシーは育ちがいい!香りもいい!

*我家の鉢植えトゥルシーも小ぶりながら元気に育ってます*



今回の実習は、クリーム作りでした。

初めて使ったファーナス油とファーナスペレット。(ヤシの実由来)

これ、伸びも良くさらっとしていて気持ちいい。皮膚への浸透率も良い。
ファーナスペレットは融点が低いので、ポットのお湯で湯煎すればすぐに液状になってくれるという優れもの。無臭ですし、クラフト作りにはもってこい。
しかも、酸化しにくい性質。ミツロウも良いけれど、ファーナス使えるな〜。
いいもの教えてもらった〜。





実習のクリームに私が選んだ精油は3種。

ティートゥリーをメインに、ラベンダー・アングスティフォリア、ミルラ

効能がたくさんあって、何にでも使える万能クリームになりました。
普通にハンドクリーム、耳の下に塗ってリンパの凝りをほぐしたり、ただ香りでリフレッシュしたり、足のむくみに塗ってみたり、色々試しております。
香りもとても心地よいクリームです。



次のレッスンまでの予習復習、楽しみながら日々過ごしています。



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