先日、とあるワークショップでミツロウラップの手作り体験をしてきました。
オーガニックコットンにミツロウを染み込ませただけのラップなのですが、手に取った瞬間から心ときめき、久しぶりにわくわくしました。
ニュージランドやオーストラリアが発祥のようですが、現地ではミツロウの他、木の樹脂やホホバオイルなどがブレンドされており、少し柔らかくベタッとしたラップのようです。
日本では、ここ2、3年でエコに関心のある方たちの間で広がりを見せ、今では様々なミツロウラップがショップで販売されています。
ミツロウラップ、全然知らなかった!!
作り方はとっても簡単です。ものの数分で完成します。
<ミツロウラップ材料> ミツロウ、布、新聞紙、オーブンシート、アイロン
(目安 ミツロウ15g 25×25cm布1枚)
新聞紙の上にオーブンシート、布を広げ
細かくしたミツロウを散らします
ミツロウの上にオーブンシートをかぶせてサンドし
アイロンで溶かしていきます
布の端にもしっかりミツロウが行き渡るように四方からかけて
四方をかけたら、中央からゆっくり外側に向かって平らにならしていきます
粗熱が取れたら、ゆっくりはがして、乾燥させたら出来上がり
おもちゃのアイロンビーズの要領であっという間に出来上がりました
さて、包み具合はどうでしょう?
蜂楽饅頭で試してみました。ミツロウだけにハチつながりで。
普通のラップは水滴が付くので一枚紙を入れて包みましたが、
ミツロウラップはそのままで全然オーケー。
うん、うん、良い感じ。
ほどよい通気性と保湿性があるので、お饅頭もしっとり。
包むときは、自分の手の温度でミツロウを温めながら形を整えていきます。
折り紙のように自由自在。
手で温め包み込んで、なんていうか、とてもやさしい気持ちになります。
ハチさん、ありがとう。
ちなみにこの布、杉の皮で染色したものなんですよ。樹木とミツロウの抗菌作用で、食品をそのまま包んでも安心です。
通気性を生かして、使いかけの野菜や果物、チーズ、おにぎり、サンドイッチ、パンやお菓子などを保存するのにとても向いていると思います。
ミツロウラップで気をつけることは、熱と酸。ミツロウが溶けてしまうのでね。熱いお湯や油物、レモンなど酸が強いものなどへの使用はできません。
それから、抗菌作用があると言っても、熱湯消毒などできないので、生肉や魚などへの使用も控えましょう。
汚れたら、石けんで水洗いして自然乾燥。繰り返し何度でも使えます。使用期間1〜2年が目安です。最後は天然素材のものなので、土に還すことができます。
ミツロウラップ、興味のある方はぜひ使ってみてください。
私はとってもお気に入りになりました*
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こころに やさしさのひとしずく
まあるく まあるく ひろがって
あなたのもとへ とどきますように
いつも ありがとうございます**
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