メディカルアロマや日本産精油のレッスンでお世話になっている、山口県岩国市の Aroma Switch さんにて、イギリスのハーバリストでアロマセラピストでもある、リエコ・大島・バークレーさんのワークショップがあり参加してきました。
イギリスでは、ハーブは本当に薬草扱いで、お薬といった印象。
ハーブティーを飲むのは病人がほとんどで、健康な人はあえてハーブティーを飲まないといった話がびっくりで面白かったです。
ハーバリスト達も、普段は珈琲に紅茶なんですって!笑
日本ほどハーブやアロマクラフトは主流ではなく(それらは基本お店で買うものだそう)健康維持のためのドライハーブやハーブチンキが主に使われていて、それらを症状に合わせて、ハーバリストが調合する自然療法が行われています。精油でのアプローチもあります。
ワークショップでは、ハーブの基本やコンサルテーションの仕方など。
ハーブを選ぶ際の大事なポイント、基本の基本を再認識。
それから実際に参加者数名をリエコさんがミニコンサル。
ホリスティックに目の前のクライアントをみる、また質問の仕方など、大変参考になりました。
他にはイギリスやフランスのハーブ薬局の写真や、ハーブチンキの製造所などの写真も見せていただきました。
最後に実習として、リエコさんオリジナルレシピのハーブブレンド2種。
どちらも香りがよく、まろやかですっきりとした味わいです。
私がハーブに興味を持ったのは、ハーブチンキの存在を知ったから。
その時に参考にしていたリエコさんの著書。
まさかお会いできる日がくるなんて! 感激でした*
どさくさにまぎれて、帰りぎわ本にサインしてもらいました♪
只今、この本の内容に加筆する形で、新たな本を執筆中だそうです。
近々新しい内容に更新された本の出版があります。今から楽しみです。
ハーブもアロマも、自身が実生活でいかに使いこなしていくか、まずは、自分が好きで体に合っていると思われるハーブや精油を数種取り上げ、それらを徹底的にあらゆる角度から学ぶ。自分オンリーの教科書を作っていくことをオススメされました。
自分が体験し、体得し、知り得たものだけを自分の言葉で伝えていく。
そのものの本質を知ること。
ハーバリストとしての基本を教わった気がします。
この場を提供してくださった、アロマスイッチの宮部先生、
イギリスよりはるばるお越しくださったリエコ先生、
本当にありがとうございました。
また是非お会いしたいです**